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2005年7月 3日 (日)

再び公園へ

2週間ぶりに相模原公園へ行ってまいりました。
先週は色々忙しくて行けなかったんだよね~。さて、今回の昴はどうだったのか。

やっぱり公園に入ると昴のアドレナリンは大放出。ラッキー7が揃って大フィーバー、って感じです。
今回は色々と出会いがあった公園突撃。順を追ってご紹介しましょう。

まずは最初から待ち望んでいた出会いがありました。
柴犬です! それも昴と同じぐらいの身体の大きさ。聞けば昴と同じ生後4ヶ月のボーイだと言うではないですか。
犬よりも先に互いの飼い主夫婦のほうが大喜びですよ。やはり同じぐらいの月例の柴犬仲間を探していたそうです。
彼の名はバロンくん。昴と同じ赤柴なんですが、どう見ても黒胡麻に見える、黒い毛の多い毛並み。尻尾なんて半分以上が真っ黒。ある意味ですごく覚えやすい外見のボーイです。面構えもやけに男らしい。
が・・・飼い主同士の喜びをよそに、昴とバロンくんは出会った瞬間にファイト開始!
何ていうかその・・・子供のじゃれあいをちょっと超越しつつあるようなファイトでした。バロンくんの鼻には思い切り皺がより、昴の首筋目掛けて歯を立てようとします。それは完全に相手を負かそうとする行為のそれで、まだタ@タ@も降りていない子供なのに、相当に権勢欲の強い子らしいですバロン。
昴も懸命に戦っているのですが、どうも昴は相手にのしかかるような、相手より優位に立とうとする欲があまりないようで、徐々に押され、最終的には気迫負けしてしまいました。
完全な敗北。その後昴はバロンくんと顔を合わせるとさっと避けるようになってしまい・・・。ああ(涙)
せっかく出会えた同い年(?)の柴犬だったのに・・・。今度会ったときはもうちょっと仲良く遊べるといいんだけどなあ。無理かなあ。
飼い主同士は仲良くなって欲しい気満々なんですが。

バロンと別れた後、今度はジャンボくんに再会しました。
「あ~、ジャンボー!」そう言うと、ジャンボくんとその飼い主さんが気づいてくれました。「こんにちは~。会いたかったですよ~」と挨拶を交わし、さっそく昴がジャンボくんに近づいていきます。ジャンボくんのほうも昴を覚えていたのか、ダーっと寄って来てくれました。

が・・・。

昴も2週間前に比べれば多少大きくなったが、ジャンボはそれ以上にデカくなっていた。
2週間前は太刀打ちできた体格差が、もうどうにもならないほどに差が広がっている。ジャンボくんにのしかかられた昴は完全にその巨体に潰されてしまい、もう遊びにならない。
遊び相手が現れたことで興奮し、追い掛け回すジャンボくんに対し、昴はただただ逃げ回るだけ。でもトロいのですぐに追いつかれて潰される。とうとう昴は尻尾を完全に股の間に入れて怯えるようになってしまったので、慌てて引き離しました。

仲良しになれると思っていたジャンボくんにも敗北を喫し、すっかり意気消沈の昴(バロンくんに比べれば、多分ジャンボくんには攻撃意思はなかっただろうけれど)。しょんぼりしている小さな身体がちょっと可哀想。
でも神は昴を見捨ててはいなかった。昴に新しい出会いを用意していたのだ。
やって来たのは2匹のトイ・プードル。真っ黒い毛並みが可愛い子たち。
10ヶ月のメロくんと4歳になるインディくん。
2匹一緒に走り回っては昴のところへ来て鼻を突き合わせてくれる2匹。ワタクシのところにもよく来てくれて、飛びついてはペロペロ顔を舐めてくれるフレンドリーなボーイたち。
ノーリードで自由に走り回る2匹を見て、一緒に走りたそうな顔をしている昴。でも昴はまだ呼び戻しが出来ないので、ノーリードにするのはちょっと不安があった。
でも昴はまだ思い切り広い場所で走り回ったことがない。それもちょっと可哀想・・・。そこで思い切ってリードを離してみることに。
すると昴はしばらく我々の側から離れなかったけれど、遊びに誘いに来るメロくんたちにつられ、一緒に走り出した。
(注:相模原公園は犬をノーリードにすることを禁止しています。これは禁止行為です。すみませんすみません)

ああ、すごく嬉しそうだ。だけど少々気になることがある。

「あいつ・・・足遅い?」

くせなのか、それとも単に走りなれていないだけなのか、昴の走り方が少々おかしい。だからどうも足が遅いのだ。
しかしながらその子犬らしいちょこちょこしたヘンな走り方が周囲の飼い主様たちに評判がよく、「あら、あの子可愛いわね~」と、大注目を浴びていた。
メロくんとインディくんの飼い主さんと話をすると、メロくんのほうが社交的で好奇心が強く、誰にでも寄っていってしまうのだが、インディくんはそんなメロくんを心配しているのか、それともヤキモチを焼いているのか、メロくんの後をいつもくっついていくのだとか。
普通年齢からして逆じゃないのか?
飼い主様の見方によると、どうもメロくんのほうが昴が大好きで一緒に遊ぼうとしているが、それにインディくんがヤキモチを焼いて間に入ろうとしていると言う。
ん~・・・確かにそう言われてみるとそんな気がする。昴に鼻をくっつけているのはいつもメロくんのほうだ。昴もそんなメロくんが大好きのようである。
このメロくんとインディくんとは終始友好的に遊べた。ララちゃんといい、昴はトイプーとは相性がいいのだろうか。
もっとも、10ヶ月のメロくんの身体は4ヶ月の昴とほぼ同じぐらいで、今後昴のほうがどんどんデカくなるであろうから、これからも仲良くしていけるかどうかはわからない。ジャンボくんの例もある。
でも、とっくみあいにならず、こうしておいかけっこをして遊ぶなら、身体の大きさなど関係なしに遊べるんじゃないか。バロンくんとだってジャンボくんとだってとっくみあいをせずおいかけっこをすれば、もっと仲良く遊べるんじゃないだろうか。

問題は、昴がトロくて、自分が逃げて相手を追いかけさせるという遊び方を知らないということか。いつも昴は追いかける方専門だから。

とりあえず、メロくんとインディくんのママには今度も遊んでやってくださいねと約束してお別れしてきました。
また会いましょう。

それとここを見ていたら、ララちゃんママさん、また昴と遊んでやってくださいな。フジタ先生、よろしくお願いします。小吉くんと会えるのも楽しみにしております。
私信で申し訳ないです。

本日の名犬度。+20。
この日、カメラを持っていくのを忘れたために写真はなし。バカーーー!!!

関係ないですけど、メロって名前を聞いたとき、「なんでもう1匹はニアじゃないんだ・・・」と思ったのは内緒です。
ジャンプ読者にしかわからないネタですみません(byデスノート)

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