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2005年10月31日 (月)

日本犬保存会展覧会レポ

昨日の日曜日、我が家はかねてより興味のあった日本犬保存会の展覧会へ行ってまいりました。
場所は神奈川県平塚市。関東連合展であります。

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↑会場入り口の看板。わかりやすい。

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↑上から見た会場。

すっごーい。
フジタ先生は「地味ですよー」と言っていたけれど、どこがどこが。すんごい盛況ぶり。
関東連合展なので、各県でやっているものよりも規模が大きいのだろうか。とにかくかなりの人出。
しかも、当たり前ですけどどこを見ても日本犬だらけ。日本犬好きにはパラダイス。
出場登録犬数は320頭ほど。しかし、聞けばこれでも例年よりは全然少ないのだそうな。

とりあえず、まずは会場をうろうろして撮りまくってきた一流の日本犬たちの姿をどうぞ。

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↑「初めてだからちょっとキンチョーだぜ」

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↑「ちょっと早く見てよ。じっとしてるのも疲れるんだから」

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↑「なあ、俺の出番まだ~?」

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↑「これが基本のポーズよ!」

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↑「自慢の小尻どう?」

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↑「どうだ!俺、すげーだろ」

リングの内外でも、こんな子たちが。

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↑コタローと同じぐらいの仔犬。未来の展覧会犬だろうか、散歩デビューしたてのようなチビチビの子たちも結構いた。

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↑「ちょっとちょっと、今あたしのこと可愛いって言ったのあなた?嬉しいわー!」

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↑今回1頭だけ見た胡麻柴犬。やっぱり胡麻柴は珍しいらしい。

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↑うわっ、なんか1頭だけハラのたるんだ情けない顔したヤツがいるな!

・・・あ、なんだ昴か。

柴犬だけじゃない。他にも、

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↑紀州犬

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↑甲斐犬

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↑四国犬

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↑秋田犬

と、たくさんの犬たちを見てきました。
中型犬のリング脇で、四国犬のブリーダーをしていると言うおっちゃんといろいろお話しました。
おっちゃんはとくとくと日本犬、特に四国犬の魅力を語り、リングにいる犬たち1頭1頭をあそこがいい、ここはイマイチと説明してくれます。本当に日本犬が好きらしい。
うちが柴犬を初めて飼い始めたばかりだというと、

「犬を飼ったなら展覧会に出さなきゃなあ。四国犬飼ってみんかい? どこに住んでんの? ○○? 近いねえ。うちに今、仔犬が5頭生まれてるよ」

と、勧誘されてしまいました。
でもねえ、こういう昭和のかほりプンプンのおっちゃんと話すの面白くて好きなんですよ。
どっちかっていうと、今時のベタベタブリブリの飼い方している柴犬飼い主よりも、こういうおっちゃんたちのほうが話が面白い。
「やっぱり日本犬はこうでなければ!」という確固たる信念を持っておられるからね、この手のおっちゃんたちは。ワタクシの柴犬に対するイメージは、こういうおっちゃんたちに近いものがある。

ちなみにこのおっちゃんに、その辺で大騒ぎしまくっているダメ犬丸出しの昴を見ていただきました。

「ああ、いい犬じゃないか。色も綺麗だし、尻尾もいい感じだよ。これなら展覧会にも出せるよ」

「え、ほ、ホントですか?」

「ああ、もうちょっとハラを絞ればなあ」

あ、やっぱし。
思ったとおりの欠点をズバリ指摘されました。
だって、展覧会に出てる他の犬と比べて、明らかに昴のハラはたるんでるんだもん。

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↑横から見ても、やっぱりたるんでる。

運動量がたらんのかなあ。

その後、昴を買ったブリーダーさんに再会。

さすがに昴のことはなかなか思い出せないようだったけれど、それでも自分のところで生み出した仔犬が、大きくなってちゃんと暮らしているのを見てすごく嬉しそうでした。
そして、柴犬のプロとして細かい部分まで昴を見て、

「まだ子供だからね。これからもっともっと落ち着いた綺麗な赤色になるよ。身体もまだ成長していくから。柴犬として形が完全に完成するのは5~6歳になってからなの」

と言っておられました。
その方はご自身は展覧会用の犬を作り出している方であるけれど、昴のように普通の家庭犬として買われていった子たちには、ちゃんと家庭犬としての幸せがあるのだから、無理に展覧会に出すよう育て方をしなくなっていいとも言っておられました。
さっきのおっちゃんとは逆の意見だけれど、それもまた犬を生み出したブリーダーの考え方なんだろうなあ。

「これからもずっと大事に育てます」

というと、その方は嬉しそうに笑って、

「また展覧会にきたら寄っていってね」

と言ってくださいました。

天気もそこそこよく、ワタクシとしては大変楽しめた展覧会でした。
日本犬ばかりなので、さぞかし荒っぽい子ばっかりかと思いきや、ほとんどの子たちは人間慣れしているのか、人懐っこく寄ってきて、大人しく撫でさせてくれる子ばっかりでしたよ。荒くれ犬の代名詞的な甲斐犬も四国犬も。
そして、犬と人がたくさんいて大興奮して大騒ぎしていた(そのため、ダンナは大変な思いをして、意図的に会場の端っこばかりにいた)昴も、

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↑出番の終わった四国犬と遊んでもらって大満足。

最後にもう1枚。

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↑会場の入り口でこの展覧会を眺めていた、散歩中らしいご近所の人懐っこい犬たち。

本日の名犬度。一流の犬たちの中で一頭だけ大騒ぎしてダメ犬っぷりをアピールしてきた昴。修行だー!-20。

犬リンクに、このブログ中でよく名前の出てくる行きつけのドッグラン「プレイフルドッグ」と「ペットの保育園」を追加。
ご興味がおありの方はどうぞ。

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↑それでも、昴のブリーダーさんに「もう少し大人になったら自然にお腹も引き締まるよ」と言われてホッとした。そんな展覧会犬からは程遠い昴に応援を。

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コメント

 こんにちは。

ウチは黒豆柴なんですが、前から四国犬の毛の綺麗さには参っておりました。

今回、サキ様のレポ&ナイスな写真で、一層やられた感じです。

でも、昴君も他の柴と何等遜色無いと思いますがね。

投稿: 学太郎。 | 2005年10月31日 (月) 16時04分

サキさん、お久しぶりです。こんばんは。
他の方のブログでも展覧会の事が書いてあったんですが、出ているワンちゃんは縄なんですよね!
私は日本犬で立ち耳のワンちゃんが好きなんです。
甲斐犬、四国犬、秋田犬、写真のワンちゃん達、みんなかっこいいですね。
昂君、写真で見る限りではお腹が出ているようには見えないですよ〜


投稿: すばる姉 | 2005年10月31日 (月) 18時59分

こんばんは。

日本犬保存会の展覧会に行かれたのですね。
いろんなワンコがいて面白いですね。
私も胡麻柴ちゃん見たい~!
白柴・赤柴は近所にいるんだけど胡麻柴はまだ本物見たこと無いんです。

昴くん、本当に綺麗な赤ですね。
展覧会に出る犬とかブリーダーさんの所の犬はみんな引き締まってますよね。。
昴くん、家庭犬としては全然太ってませんよ。

八雲はスバルより甘えっ子なんですよ。
可愛いんだけど、サークルに戻すととにかくうるさいんです。
まるで動物虐待しているようなんです・・・。

投稿: バルのママ | 2005年10月31日 (月) 22時05分

日保行ってきましたか~!
楽しまれたようで何よりです。あれを楽しめる人はなかなか通ですよ^^ 他の展覧会に比べて出陳頭数も多かったようですね。昴も先輩達のように体を鍛えなきゃですね~!
JKCの方でも12月18日にビッグサイトで「FCIインターナショナルドッグショー」を開催しますよ。これは屋内で行うのでドッグショーって感じのイベントです。出陳頭数1500頭なので見ものですよ。春にも同じような規模でやるのですが、春の方は2500頭くらいのものになります。

投稿: フジタ | 2005年11月 1日 (火) 00時38分

学太郎さま

四国犬カッコいいですよね!
ワタクシも四国犬のあの胡麻が綺麗で素敵だと思いました。
昴ねえ・・・。家庭犬としては別に問題ないですけど、展覧会に出るような犬たちに囲まれるとそのデブさが際立ちます・・・。
実際の体重は8.5キロしかないんですけどね。
多分筋肉がないのかと。

投稿: 真島サキ | 2005年11月 3日 (木) 11時00分

すばる姉さま

そうなんですよ、縄でした。
それも、首のところが輪になっている縄!しかし日本犬にはものすごく似合う!
昴のブリーダーさんがその縄などのグッズを販売していたので買おうと思ったのですが、
「首輪に慣れている子には向かないよ」と言われてしまいました・・・。残念。
ワタクシも立ち耳で尻尾が巻いているという日本犬のスタイルが好きです。
オオカミに近いスタイルなので、カッコいいですよね。
いや・・・昴ハラ出てますよ。出てるというかたるんでます。飼い主に似ている・・・。

投稿: 真島サキ | 2005年11月 3日 (木) 11時04分

バルママさま

胡麻柴は、昴の保育園に2頭ほどいますね。
そのうちの1頭は昴の仲良し小春ちゃん。美人ですよー。
むしろ、ワタクシは白柴をあまり見かけませんね。展覧会で初めて見たという感じです。
昴は買ったときにブリーダーさんに「綺麗な赤になる」と言われたので、ちょっと期待していたのです。
さすがブリーダー。予言的中でした。
しかし、ハラのたるみ具合は育て方の問題か・・・。
というか、展覧会に出ている犬たちはモデルなみのウエストの細さですよ。
犬も人間もショーに出るような存在はみんなスリムなんですね・・・。

八雲くんは甘えっ子ですか。
昴も最近はちょっとそんな感じです。甘やかしすぎたかな?

投稿: 真島サキ | 2005年11月 3日 (木) 11時09分

フジタ先生

行ってきましたよ日保。ワタクシとしては楽しめました。
何が一番楽しいって、おっちゃんたちと話すのが楽しいです。
JKCのショーはビックサイトですか!もう規模が違いますね。
洋犬だと「ドッグショー」って感じですが、日本犬はやはり「展覧会」という雰囲気です。
洋犬は「リード」だけれど、日本犬は「引き綱」と言わねばならない、という感じがします。
昴のようにリードにちゃらちゃらリボンなんぞつけていてはならんのです!日本犬は硬派でなければ!
・・・でも、保育園でおまけでつけてくれちゃうんですけどね(面倒くさくてはずしてないし)

投稿: 真島サキ | 2005年11月 3日 (木) 11時13分

はじめまして!
ボシログのコメントからやってきましたが、ちゃん吉さんのところにゲスト出演していた昴くんですよね。
黒柴うららかがアタマを勤めるチームうららかの2号ことearthともうします。

うちも滋賀で行われた近畿大会にいってきました。そこでは紀州犬や秋田犬はいても、四国犬や甲斐犬はいなかったので、こちら写真をうっとりとみています。
やっぱり、立ち耳に上を向いた尻尾の犬っていいですよね。美犬ぞろいで目の保養でした。
ハラの件ですが、うららかも2歳ぐらいまでは背中とハラのラインが平行か?とあせりましたが、いまはわりとひきしまってきました。展覧会にでている子たちはおっちゃんたちがカブで(きっとノーヘル、日保キャップで代用)ブイブイひっぱって走らせているせいか全身筋肉!ってアスリート体型でした。まだまだ昴くんもこれからですよ!

投稿: earth | 2005年11月16日 (水) 11時36分

earthさま

はじめまして。3号さんにはいつもお世話になっております。はい、ワタクシがちゃん吉さんのところでゲスト出演していた昴の飼い主でございます。
実はearthさまとうららかちゃんのブログには、ボシログさん経由で大分以前からこそこそと伺わせていたのですよ。
いつも電柱の影からですみません。

近畿大会には四国犬も甲斐犬もいなかったんですか?関東大会にはかなりいましたよ。
ワタクシも立ち耳巻き尾の犬が大好きです。本当に心ゆくまで堪能した展覧会でした。
え、うららかちゃんも2歳まではハラと背中が平行だったのですか?
よっし、昴もこれで未来に光明が見えました。
そうですよね、展覧会の子たちはみんなQちゃんみたいな体型でしたからね。
昴も頑張ります。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

投稿: 真島サキ | 2005年11月18日 (金) 12時32分

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