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2006年6月29日 (木)

柴犬祭り 後編

洗面所で顔を洗うといつでも自分も周囲もびしょ濡れ。こんにちは、真島です。
(手で水を掬って顔を洗うのが昔からド下手。何が悪いんだろう?)

遅くなりましたが、ワンワンパーティーレポの続きです。
今回のワンワンパーティーは、基本的に2つのグループに分けられました。

1つは他の子とワイワイ絡んで元気よく遊んでいる面々。

そして、逆にどちらかというと1人でぽつんとしている面々。

前者はバロン、コタ、豆ちゃん、もっきー。
後者はひなちゃん、丹、ぽんずくん、そして昴でした。
ただまあ、後者であってもぽんずくんは彼なりに一生懸命仲間に入ろうとしていましたし(途中でちょっと怪我をしてしまったため、退場することになってしまいましたが)、ひなちゃんと丹はもう子供の遊びに付き合いきれないのかもしれません。
しかし、問題は昴です。
まあ、予想通りといえばその通りなのですが、やっぱりコイツ、バロンと多少絡む以外はマイペースにフラフラしておりました。

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↑こんな感じ。

微妙に輪の中にいるように見えますが、これは単にバロンたちが固まっている側を通りかかっただけです。
時々、コタやもっきーと遊んでいることもありましたが、これは相手が絡んできてくれたから。昴のほうから遊ぼうと近づいていくことはありませんでした。
なんでこうなっちゃったんだろうなあ。やっぱり落ち着くのが早かったのでしょうか。

一方、そんな昴のマブダチバロンは、今回コタ、豆、もっきーら年下たちの集中攻撃を受けておりました。
おりしも今、ちょうど反抗期真っ最中な月齢の年下ボーイズ。みんなが心に下克上を掲げ、番長バロンへ挑みかかります。

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↑決定的瞬間。バロンを踏みつけるもっきー。彼の勇気に拍手!

しかし、やっぱりバロンは強かった!
コタ、豆、もっきーが束になっても結局バロンを負かすことは出来ませんでした。若者たちが奪おうと群がるフリスビーにどっかりと足を乗せるバロンは、やはり番長。

しかししかし、そんなバロンよりも更にツワモノが存在したのです!

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↑最強の女降臨。

最強の女ひな女帝は、その視線ひとつでバロンを屈服させたそうです。
さ、さすがひなさま!

その後、ドッグランを出て大田区にあるドッグカフェ「asian-d」へ。
ドッグカフェでみんな疲れていたせいか、どの子もいい子にしておりましたよ。
約1頭を除いては。

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↑コイツ。

3つ並んだ真ん中のテーブルにいたのが悪かったのか、奥へと押しやったはずなのに、両側のテーブルへとウロチョロと動き回る昴。
特にたくさんおやつをくれたakkoさんの側へはすぐに行きたがり、何かを期待するような顔をしてakkoさんの横にちょこんと座ってました。
そしてまたしてもテーブルや椅子の脚にリードを絡める。バカ。

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↑コタと豆ちゃん。いつも仲良し。本当に昴とバロンに似てきた。

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↑お店の看板犬、秋田犬のはやてくん(はやちゃん)。大人しいけれど未去勢のオス犬だと唸られる可能性あり。
(去勢済みオス犬とメス犬は大丈夫)

こうして第二回ワンワンパーティーは大盛り上がりで終了いたしました。
皆様、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
しばらくは犬にとってキツイ季節になりますが、また遊びましょうね。

本日の名犬度。最近マイペース度がさらに加速してきたような気がする・・・。±0。

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2006年6月26日 (月)

柴犬祭り 前編

水虫の治療にはお茶飲んだ後の緑茶の葉っぱをストッキングに入れて、患部に巻くといいらしいよ。こんにちは、真島です。
(言っとくけどわたしゃ水虫なんかになったことはないからね!さくらももこの昔のエッセイに載ってたんだよ)

さて、遅くなりましたが土曜日の第二回ワンワンパーティーのレポです。
今回の参加者はこちら。

ひなちゃん丹くん、昴、バロンくん、コタローくん豆太郎くん茂吉くんぽんずくん(年齢順)

梅雨の時期を考慮して室内ドッグランを貸し切ったのですが、当日は何故か晴れて暑い・・・。
前回は屋外で雨が降り、室内にすれば晴れる。

・・・・・・雨女の呪いとはこんなにも(凹)

まあ、気を取り直して先へ行きましょう。
室内ドッグランは初めてだったのですが、床は滑らない材質だったし、マーキングしそうなところにはあらかじめトイレシーツが敷いてあります。
それ以外の場所での粗相対処のために雑巾、トイレシーツ、匂い消しが常備されていて至れり尽くせり。しかしまあ、ヤローばっかりの会合なもので、人間は常に雑巾と匂い消し持って走り回っていましたが。
それにしても、あまり変わり映えのしないメンツと言えど、若さが迸って室内はすごい熱気!

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↑まずは挨拶「よお、久しぶり~」

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↑横に座ってじーっとぽんずくんを見つめ続けていたバロン。その視線の意味がわからずぽんずくん困惑。

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↑黒柴同士。丹とぽんず。

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↑コタ「あれっ?見たことない犬がいる」
 豆 「ホントだ~。誰?」
 茂吉「あ、オレ知ってる!丹って子だよ!」
 丹 「ど、ども・・・」
 昴 「お前ら、言っとくけど丹くんはもうすぐ2歳になるんだぜ」
コ豆茂「え、年上!?」

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↑本日の紅一点。ひなちゃん4歳。

6月頭のひなちゃんの飼い主ようこさん主催のオフ会では、残念ながら彼氏を見つけることは出来なかったひなちゃん。
今回は女の子はひなちゃん一人。ライバルはいない。よりどりみどりだ。
会場を見つめる視線の先に、目当ての男がいるのだろうか。
イケメンの年下男をゲットして、柴犬界の小泉今日子となれるのか。ちなみに亀梨和也似の子はいないが、ジャニーズ系なら今井翼似の豆ちゃんなんかお勧めですが。

そんなひなちゃんがついに輝く瞬間が!

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↑男たちに囲まれるひなちゃん!

ちなみにひなちゃんに飛びついて取っ組み合っているのはもっきー。

長くなるので、後半に続きます。

本日の名犬度。やっぱり柴犬はいいわぁ~~~。+20。

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2006年6月22日 (木)

ある日の会話

梅雨の時期は常に無気力。こんにちは、真島です。

サ:「さて昴さんよ。明日の早朝はいよいよブラジル戦なのですが」

昴:「ああ~、母ちゃんがいつも騒いでる『さっかー』ってヤツ~?」

サ:「そうです。あなたも好きなサッカーです」

昴:「俺ちゃんは自分でやるのは好きだけど、テレビでやってるのを見るのは興味ないな~」

サ:「アンタがそんなことを言ってるから、先の2戦はふがいない結果に終わったんじゃないのか?日本の犬として、日本代表を応援するのは当然だろう!」

昴:「そんなの責任転嫁っていうか八つ当たりだし。大体、母ちゃんだってあの試合には言いたいことが山ほどあるだろう」

サ:「あると言えばあるけど、母ちゃんは自分が関わってもいないことに対して文句を言うのは好きじゃないんだよ。当事者にしかわからないことなのにさ。それってすごく卑怯な気がするじゃない」

昴:「あっそう」

サ:「まあとにかくだ。日本人としてはやはり『マイアミの奇跡』の再来を願うわけですよ」

昴:「『マイアミの奇跡』?何それ?」

サ:「知らないの!?日本犬として情けない!それは96年アトランタオリンピックで日本代表がブラジルを破った・・・」

昴:「あ、俺ちゃんその時生まれてないから知らない」

サ:「若造め・・・」

昴:「まあまあ、何にせよ母ちゃんは見るんだろ?」

サ:「いや・・・ねえ」

昴:「見ないの?」

サ:「だって朝の3時半からだよ?母ちゃん明日午前中に用事があるんだけど・・・」

昴:「早く寝て早く起きればいいじゃん」

サ:「・・・アンタと一緒に死ぬほど昼寝しちゃったから眠れません」

昴:「奇跡を信じてるならフツー見ると思うんだけどなー」

サ:「まあ何だ、正直に言うならすでに『次の代表監督は誰かなー』というところに興味が移ってると・・・」

昴:「・・・・・応援する側がこうだから勝てないんじゃないの?」

サ:「まだやってないうちから勝てないとか言うな!ほれ、アンタも日本犬として応援応援!」

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↑「ほ~い。ニッポン!チャチャチャ・・・がんばれジーコジャッパ~~~ン・・・ふぅ」

やる気ねー。

本日の名犬度。SAMURAI DOGとして失格!失格じゃーーー!!!-30。

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2006年6月18日 (日)

そうなのか!

今日のクロアチア戦の結果が今から心配で胃が痛い。こんにちは、真島です。
(応援するけどね、当然!)

すっかり忘れていたんですが、先ほどちゃん吉さんのブログを見て気づきました、365カレンダーの存在を!
去年は結局登録し損ねたんですよね~。1日遅れちゃったけど、まだ登録出来るかな?
見ると、昴の誕生日2月27日がまだ空いているではないか!
というわけで、この日に登録してまいりました~。
昴が家族になった日である5月6日も空いてたから、そっちでもよかったんだけどね。
見ると、よく知っている顔がたくさんありました。
みんな登録早いな~。
うちなんか、うっかりしてたらまた今年も登録し損ねてたかもしれないのに・・・。

ちなみに、先月ドッグランフェスタでプロに写真を撮ってもらった昴。
この写真を365カレンダーに登録することも出来たのですが、結局うちは自分達で撮った写真を使いました。
何故なら高いんだもん。値段が。
自分たち用とカレンダー用のものは別に購入しなければならなくて、しかもそれぞれがいちいち高い。
正直ね、ここだけの話ぼったくり商売みたいな感じ。それぐらい高い。
それに昴は枚数も少なかったし、正面向いている写真は一枚もなかったから、わざわざ高いお金を払ってその写真を使うこともないと思って。
ま、自分たち用には3枚ほど購入しましたがね。

話は変わって。
先週のミニ柴オフ会の時のことなんですが、コタが昴の口をペロペロと舐めていたんですよ。
飼い主のちゃん吉さん曰く、コタは大好きな子にはよくこうするのだと言います。
ふーん、でもこの行為は実際どういう意味があるのかな。
と思っていたら、今日その意味を知りました!

この行為は犬の上下関係を示すもので、『舐めている方が関係が下』なのだそうです。

こ、コタ・・・!
自ら下だと認識するようになったのか・・・!
昴はともかく、豆ちゃんにも!?
・・・まあ昴の場合は、過去に2度コタは昴に挑み、派手ーに負けて転がされましたからね・・・。
しかし、こうして自ら『自分の方が下』と認められる子のほうが、平和主義者でいい子ですよ。絶対に。
ちなみに昴はどうかと言うと、腹見せ同様、どんなに記憶をさかのぼっても、他の犬の口を舐めていたと言う記憶が見つかりません。
要するに昴は、絶対に自分が下だとは思わないし認めない、そんな無駄にプライドの高い犬なのです。

お、でも昴が口元を舐める相手がいました!

それは父ちゃんと母ちゃん。

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↑父ちゃんと。

嫌がられるので滅多にはしませんが、確かに我々に対しては口元を舐めようとしますね。
腹を見せるのも我々の前だけですし、昴にとって自分より上だと認めている相手は、どうやら飼い主である父ちゃんと母ちゃんだけのようです。
飼い主のみをボスと認める。まあ、柴犬らしいと言えなくもないかな?

本日の名犬度。でも飼い主の言うことを何でも聞くわけじゃないんだな、これが。±0。

犬リンクに4件追加。
今更で申し訳ない。茂吉くん、豆太郎くん、なずなちゃん、花梨ちゃんのブログです。

第二回「ワンワンパーティー」引き続き参加募集しております。詳しくはこちら

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2006年6月15日 (木)

柴祭りは男祭り

クロアチア戦の必勝を祈願して、毘沙門天にお百度参りをしてきたい。こんにちは、真島です。
(神道と仏教ごちゃまぜ。これじゃご利益ないだろ)

昨日は「柴犬家の日常」のしばこさんとJakarandaさんと一緒にランチの約束をしておりました。
しかし前日に「柴犬コタロー 男の花道」のちゃん吉さんが福岡から帰ってこられたことを知り、ちゃん吉さんにもお誘いをかけてみたところ、ちゃん吉さんはこの日「豆柴(柴犬)ごんちゃんの成長記」のごんママさんと会う約束をされていたそうで、ごんママさんもご一緒にランチに合流することに。
3人の予定が一気に5人に増えての会食となりました。

しかし、待ち合わせの「Sorriso」さんに着くと、5匹いるはずの柴が1匹足りない・・・?

「なずなちゃんは?」

「今朝突然ヒートになっちゃってね~」

おおう、なんというバッドタイミングだなずってぃ!!
しかしこればっかりは仕方がない。それでもなずってぃを留守番させても飼い主のしばこさんは参加してくださったので、気を取り直して店内へ。
今日初めて会うごんちゃんは、確かに豆柴らしい小ささ。思っていたよりもずっと小さい。
しかし、これまでに見たどの柴たちよりも遥かに愛想のいい子でした!
どんな人にも尻尾フリフリ耳ペタペタで飛びついては、顔をペロペロ舐めてくれる可愛い子。ワタクシ、柴犬でこれほどの子を見たことがありません。
しかも、ごんママさんの素晴らしき教育の賜物でしょうか、ものすごーくお行儀もいい。

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↑才色兼備ごんちゃん。

ワタクシの足元にいる、相も変わらず落ち着きのないアホが恥ずかしくてたまりませぬ。

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↑もうすでに見飽きた感のある2ショット(昴とバロン)。

ちなみにこの時、昴とバロンの存在に興奮して吠えまくってしまったコタはまたしても強制退場処分に・・・。
コタよ・・・(涙)

その後、みんなで相模原公園へ移動。ここで昴のトレーニングの予定があったため、みなさんもトレーニングにお付き合いいただくことに。
昴の現在のトレーニングは「どんな状況下でも呼び戻しがきくこと」ですから、昴の興味を引く友達がいっぱい側にいるほうが都合がいいのです。
ミスターフジタとの約束の時間までしばしみんなで遊びます。
可愛くて柴とは思えぬほど愛想のいいごんちゃんでしたが、その遊びっぷりを見てまたもみんなびっくり。
なんとごんちゃん、小さな体でダイナミックな遊びを好むようです。バロン相手に一歩も引くことなくぶつかってまいりますよ!(ちなみにごんちゃんはバロンの体重の半分しかない)
都会のお嬢様であるはずのごんちゃんの意外な一面。派手にドタバタと取っ組み合うその顔は、ものすごく楽しそう。
いっそ花梨ちゃんよりも激しいかもしれない。
しかしやはりこれぞ真の柴の姿。体が小さくとも、しつけの行き届いた優等生であろうとも、やはりその血に潜む熱き血潮はイノシシ狩りの猟犬のものである。
さらに気も強いようで、年の近いコタと遊ぶその姿からは「アンタなんかに負けないわよ!」という気迫が感じ取れました。

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↑コタとごんちゃん。

その横ではお馴染みの光景が。

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↑PRIDE男祭り。

そう銘打つに相応しいファイト。
ピョンピョン飛び跳ねながら牽制しあうコタとごんちゃんの取っ組み合いに比べ、こちらはいつでもがっぷり四つ。力と力の勝負。
これを初めて見たごんママさんが驚くのも無理はない。お互いの口ががっぷりと相手の首やほっぺたの肉をくわえているのだから、遊びではなくマジバトルだと思われても仕方ありません。
我々とて、他の子がこれをやっているのを見たら、そう思うかもしれません。
が、昴とバロンにとっては本当にこれは遊び。信じられないのですが、これだけがっぷり首やほっぺを噛んでいても、全然痛くないようなのです。

そうこうしているうちに、ミスター登場。
バロン、コタ、ごんちゃんが見守る中、昴のトレーニング開始です。
正直、どれだけの醜態を晒すか・・・と思っていたのですが、ここで昴はワタクシの予想を根底から覆す行動に!

なんと昴、みんなの前で立派に呼び戻しに答えて見せるではないか!!

いや、これは先生がやっているからだ。ワタクシがやったら聞きゃーしないに決まっとる。
しかししかし、昴はワタクシがやってもちゃーんと戻ってきます。おおおおお、ワタクシ感動!!
確実に特訓の効果を感じ取ったレッスンでありました。

また、なずってぃの個人レッスンを始めたばかりのしばこさん、現在真剣にコタのレッスンを考えているちゃん吉さんにとっても、しつけのレッスンを見学する貴重な機会を提供することにもなりました。
特にちゃん吉さんはここぞとばかりにフジタ先生にガンガン質問をしておられました(ワタクシもそれを勧めた)。
コタもまた先生を初めて見た瞬間から好きになったようで、先生にじゃれ付いております。
最後には先生の名刺をもらっていたちゃん吉さん。思い立ったら猪突猛進のちゃん吉さんが今後どのような行動を取られるのか、非常に楽しみであります。

そんなこんなで、非常に密度の濃い、充実した一日を過ごさせていただきました。
Jakarandaさん&バロン、ちゃん吉さん&コタ、ごんママさん&ごんちゃん、そしてしばこさん、本当にありがとうございました。

本日の名犬度。昴の男祭りの相手は常にバロンだけ。バロン以外には本気を出せないらしい。+30。

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2006年6月11日 (日)

先輩

梅雨の時期は顔にアトピーが出て体調も悪くなる。湿気に何よりも弱い体質。こんばんは、真島です。

さて、実は我が家には昴の他にもう1頭、アイドルがいます。
昴よりも少し前に我が家にやって来た彼は、昴の先輩とも言える存在。そして、このワタクシの愛情をある意味で昴以上に注がれている存在でもあります。
何せ、夜も必ずワタクシの横で、ワタクシに抱っこされて寝ているのですから。
夜一緒に寝ることは、昴には許されていないと言うのに。

そんな彼の名は、『雅治』(まさはる)。
今回初めて、昴と雅治を対面させてみました。

ご紹介しましょう。
彼が、雅治です。

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↑雅治と昴。

・・・・・・・・・何か疑問でも?

横浜は八景島シーパラダイス出身の彼は、のんびり屋のシロクマ(だと思われる)。
大人しくて、昴よりも柔らかくふかふかしているので、彼を抱いて寝ると気持ちいいのです。特に冬は暖かいのでサイコー。
・・・その分、この時期から夏にかけては少々暑いので、よくベッドの下に落とされていたりするけれど、いい子で我慢強い雅治は、決して文句を言ったりはしません。

さて、そんな先輩に対し、昴は?

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↑何故か同じポーズを取る。

意外にも添い寝しました。

自分の立場も理解せず、または下克上を狙って昴が雅治を攻撃するかと思ったのですが、少し雅治の耳あたりをフンフン匂いを嗅いだだけで、昴は何もしませんでした。
自分が後輩だと自覚しているのでしょう。うんうん、麗しき師弟愛です。

本日の名犬度。しかし実はこれまで昴が破壊したぬいぐるみは数知れず。+10。

☆お知らせ☆

第二回ワンワンパーティー開催が決定いたしました。
6月24日(土)13:00~15:00
場所は「ペットランド テンテン羽田」です。首都高速横羽線羽田ランプより出てすぐになります。
室内ドッグランを貸切にしました。室内なので、梅雨時期でも安心。当然雨天決行です。
お値段は1時間6000円で、これをみなさんで割ろうと思います。
今回も柴だけに限るつもりはないので、柴犬も柴犬以外も是非是非ご参加くださいませ。
幹事は前回同様ワタクシと「柴犬コタロー 男の花道」のちゃん吉さんになりますので、参加希望の方はこちらかちゃん吉さんのブログで参加表明を書き込みしていただけると嬉しいです。
また、お車でご参加される方は、台数をドッグラン側へお知らせしておくと、駐車場の空き状態を調べて押さえてくれるそうなので、その旨もお知らせください。

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↑実は雅治のほうがデカいので、昴は雅治を攻撃しなかったのではないかなと思う。自分より大きいものはおもちゃだと認識しない、そんな昴にドスッと応援を!

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2006年6月 7日 (水)

マンションのルール

肉食べたい、肉ーーー!!! こんばんは、真島です。
(ダイエッター、魂の叫び)

我が家はマンションです。
住んでまだ2年もたたない、新築と呼べるマンションですが、住むにはなかなかの立地です。
ターミナル駅まで徒歩圏内だし、我が家があるほうの棟は高台にあるので、ベランダからの眺めは爽快です。
難点はベランダが完全に東向きというところですが、部屋の明るさには全く問題はありません(そういう設計をされているのだと思います)。
無論ペットもOKで、マンションの1階には住人が共同で利用出来るグルーミング室まであり、散歩帰りに足を洗ったり、シャンプーしたり出来ますし、更にはフンチングを流す専用の便器まであり、ペット可のマンションの中でもかなりの設備を誇ります。
しかしながら、マンションの共有部分はペットを歩かせてはいけないと言う規則があり、家からマンションの外へ出るまでは、ペットを抱っこしていかなければなりません。
当然大型犬は飼うのは厳しいでしょう。人気犬種であるコーギーなども、体重が15キロを越えたりするので、カートなどを使っている方も多いです(知っている限りで、うちのマンションにはコーギーが2頭いる)。

もちろん昴も外へ出るときは抱っこです。抱っこが嫌いな昴も、外へ出るときだけは仕方がないと理解しているようで、玄関でリードをつけると自ら壁に前足をついて立ち、抱っこに備えます。

しかし、しかしですよ。
9.4キロしかない昴とはいえ、やはりこの重さを毎回抱きかかえて出入りするのは、結構大変。
うちは3階ですが、3階でもこう思うのです。上の階の人たちならなおさらでしょう。
ならばカートを使えばいいじゃないかという案も、それもやっぱり面倒くさいことには変わりがない。
マンションを綺麗に使い、動物好きな人とそうでない人が上手く共存していくためには仕方のないことだとわかってはいるのですが・・・大変なものは大変だ。

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↑9.4キロの大荷物。

しかし、面倒くさいからと言って、昴を常に家に閉じ込めておくわけにもいかないし。
何より外へ出るのが大好きで、お出かけの気配を察すると途端にぱああっと笑い出す昴が、そのために嫌いな抱っこも我慢しているのだから、人間であるワタクシがブーブー言ってはならぬのかもしれない。
ワタクシも薄汚れて、あちこちから糞尿の匂いがするマンションには住みたくないし。

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↑「そうだ。我慢しろ母ちゃん」

お前、偉そう。

本日の名犬度。嫌なことでも仕方がないと思えば我慢できる昴。でも外出時の抱っこと脚拭きだけだなー。+30。

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↑ちなみに抱っこを我慢するのは玄関を出るときだけ。帰ってくるときはまるでダメ。そんな昴にドスッと応援を!

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2006年6月 4日 (日)

モテ犬と非モテ犬

口元だけ見ても、すぐに誰だかわかるロナウジーニョの顔ってすごいな。こんにちは、真島です。
(セゾンカードのCM)

金曜日、マブダチバロンと一緒に、かねてから行きたいと思っていたドッグカフェ「SUNTRAP」へ行ってきました。
ここ実は、うちから車で10分ほどなのです。最も近いカフェと言えるでしょう。なのに今まで一度も行ったことがなかったのですね。
小さなドッグランが併設されているとは知っていたのですが、まさか店内もすべて犬がフリーで動き回れるようになっているとは知りませんでした。
普通ドッグカフェとは、犬と一緒に入れるけれども、犬はリードでがっちり繋がれているでしょう?でも、ここは違うのです。店内もテラスもドッグランも、オールドッグラン状態です。
常連さんが多いお店のようなので、こういうことも可能なのかな。
何にせよ、繋がれることが大嫌いな昴には天国のようなカフェです。
・・・でも、他の子と接するのを怖がる子には向かない場所かも(無論、そういう場合は配慮してもらえるようですけど)。

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↑いつも通りの昴とバロン。

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↑しかしこの日は何故か、あまり母ちゃんの側から離れてはいかなかった昴。いつもこうならいいのに。

さて、この日ワタクシはここで、あるひとつのことに気づいてしまいました。
それはごく当たり前のことだけれど、とても非情な真実。

我々人間と言うのは、よく2通りの人間に分類されます。
すなわち、「モテる人間」と「モテない人間」。
人種、性別の如何を問わず、どこの世界にも必ず「モテる人間」と「モテない人間」というのはいて、その比率は大体2:8ぐらいではないかと思われます(自分的観測)。
それで人間の価値が決まるわけじゃないとか、差別はよくないとか言いましても、結局のところやはり「モテる人間」は人生において勝者であり、「モテない人間」は敗者として、モテ人間の放つ眩しいオーラに当てられつつ、ハンカチを噛み締めながら同じ境遇の者達と徒党を組み、サバトのごとき呪詛の言葉を呟き続けてさらに非モテの底なし沼に沈んでいくと言う悪循環を繰り返すわけです。
しかし、そんな厳しくも悲しい人間界のカースト制度が、なんと犬の世界でも存在したのです。

この日のバロンは何故か非常にテンション高く、店内を隅から隅まで走り回り、挙句の果てにはキッチンやお店の裏までも入り込んで、何度も何度も飼い主であるJakarandaさまに叱られていました。
しかも、最近よくやるバロンの悪癖がここでも炸裂。お水のお皿に足を突っ込み、ザバザバと掻き出して全部零してしまうのです。
テラスの床も店内の床も水びたしで、また叱られるバロン。
しかしながらバロンは、他の犬たちにモテモテでした。
お店の看板犬ロブくんや、フレンチブルのベルちゃんはバロンを大変気に入って、いつも後ろをくっついておりました。
ロブくんとベルちゃんはバロンを巡って争奪戦まで起こしたほど。
元々バロンは、どこへ行っても人気者です。あちこちに仲良しの子がいて、中でもギャルたちの人気は特筆モノ。
それに比べて昴ときたら、ホントにモテない。会うといつでも側にいるというぐらい仲のよい女の子など、柴犬のショコラちゃんぐらいしか思いつかないほど。
もっとも、ショコラちゃんは保育園でしか会えず、なおかつショコラちゃん自身もたまにしか保育園に来ないので、会える確率は相当に低いです。過去2回しか会っていないのですから。

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↑集団で遊びに興じる若い面々。昴バロンの他フレンチブルのベルちゃんにボストンテリアのパブちゃん。わかりにくいけれど、パブちゃんの後ろにEコッカーのランスくんがいる。

何故バロンはこんなにもモテて昴はモテないのか。
その理由をワタクシは探ってみました。

バロンの性格は、言うならばリーダー的存在。
強くて堂々としていて、それでいて懐っこくて明るい。いつも輪の中心にいるタイプ。
対して昴は、気ままで自分勝手。決して懐っこくないわけじゃないけれど、自分のペースを決して崩さない。
そもそも犬というのは群れを成して生きる動物であり、その群れを率いるリーダーが常に周囲の注目と尊敬を集めています。
だから、バロンのようなリーダー的存在の犬がモテるのは、至極当然のこと。
逆に昴のように、周囲の空気に合わせず、自分の思うままに動くようなヤツは、群れの和を乱す存在としてモテないのはこれまた当然。
普段からバロンは他の子に対し、自分の尻もちゃんと嗅がせるし、声をかけられたり誘われたりしたら出来うる限り相手にしたり、ちゃんと振り返ったりしています。
周囲に細かく気配りが出来る、モテの重要な条件を満たしているわけです。
なのに昴ときたら、自分は相手の尻をガンガン嗅ぐくせに、自分の尻はなかなか嗅がせようとしない。なおかつ自分が満足するまで匂いを嗅いだらもう興味を失って、相手がどんなに誘ってきても無反応だったり。
一緒に追いかけっこなどをしていても、途中で興味を引かれるものがあったらすいっとそっちへ走っていってしまう。一緒に遊んでいた子は置いてけぼり。
そんな自分勝手なヤツ、人間界でもそりゃモテんわ。

帰りに昴のご飯を買いに、グランベリーモールのJokerに立ち寄ったとき、すれ違ったおばさんが昴を見て「あらあの子、すごくいい顔した柴ちゃんね~」と言ってくださいました。
しかしそれを聞きながら、「おばちゃんありがと。でも人間から見ていい顔であっても、昴はモテんのだよ・・・」と思っていたワタクシの目には、うっすら涙が光っておりましたとさ。

本日の名犬度。探せば探すほど、モテの要素が見つからない。-40。

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2006年6月 1日 (木)

寝る犬

FF12は未だに買ってもいないのに、1年前に出たロマンシング・サガ-Minstrel Song-だけは死ぬほどプレイ中。こんばんは、真島です。
(現在4周目。ゲームにさっぱり詳しくない方にはわからないネタでごめんなさい)

前回の自己紹介バトンで、昴の趣味は昼寝だと答えましたが、本当に昴はよく寝てます。
ワタクシも寝ることが大好きですが、コイツほどじゃないと思う。
1日に一体何時間寝ているのだろう。少なくとも15時間以上は確実だと思われます。
元々犬や猫はよく寝ると聞いていたけれど、こんなにも寝るものなのだろうか。
昨夜は徹夜で仕事のため、帰ってこなかった父ちゃん。
父ちゃんがいると、夜は必ずケージに入れられてしまう昴だけれど、昨夜は母ちゃんと一緒にベッドで寝ました。
朝方一度水を飲みに起きていき、そしてまたベッドに戻ってきて寝る。
いい身分だな。

母ちゃんはここのところ本格的なダイエットを始め、毎日毎日有酸素運動と筋トレを続けていたのだけれど、さすがに普段運動をしない身で無理をしすぎたせいか、身体が疲れと筋肉痛を訴えていたため、昨日今日はゆっくりと過ごすことにした。
昨日はミスターフジタのトレーニングがあったので、せっかくのトーマス母さまのお誘いをお断りすることになってしまった。
なので、今日はドッグランにでも出かけようかと思ったけれど、やはり身体が疲れているのでゆっくりすることに。
そんな日に、昴は何をするでもなく、ひたすらに寝ています。

2006060101
↑大概はベッドで。

母ちゃんも一緒に昼寝したけれど、コイツは母ちゃんが起きてからもずーっと寝っぱなし。
大丈夫なんだろうか。実は体調悪いとかないだろうか?
しかし、ご飯もちゃんと食べたし、特に変わった様子もない。体調に問題はないようだ。
ということは、単に寝たいから寝ているだけなの?

「昴、アンタいい加減に起きなさいよ」

2006060102
↑そう言うと、こんなあくび(しかもまた小松政夫っぽい・・・)

ワタクシは、自分が世界最強のグータラ主婦だと思っていましたが、まさか愛犬がその上を行こうとは。
大体こんなセリフ、ダラダラする息子を叱る母親のセリフそのままじゃないか。まさか自分がこんなセリフを言う立場になろうとは夢にも思わんかった。

さすがのグータラ昴も、夕方になると起きてきます。
ですが・・・

2006060103
↑まだ寝るのか!?

こんなに寝れるのは、ある意味羨ましいかもしれない。

本日の名犬度。昴の活動時間は主に夜。夜行性な飼い主にそっくり。±0。

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